物流費削減の基本と成功のコツ
品質・コスト・時間で考える物流コスト削減
流費(物流コスト)の削減は、多くの企業にとって喫緊の課題です。しかし、単に運賃や作業単価を切り詰めるだけでは、現場の混乱や配送品質の低下を招き、結果として余計な費用が発生してしまうケースも少なくありません。
効果的かつ持続可能な物流費削減を実現するためには、「QCT(Quality:品質、Cost:費用、Time:時間)」の3つの要素を総合的に捉え、バランスの取れた改善を行うことが重要です。
本記事では、QCTの観点から物流コストを最適化する具体的な方法とポイントをわかりやすく解説します。
1.誤出荷・ミスを防ぎ無駄な二次コストを削減する
物流における「Quality(品質)」とは、「指定された場所に、正確な商品を、約束された日時に届けること」を指します。
一見すると品質向上とコスト削減は対立するように思えますが、実は物流品質の向上こそが最も効果的な物流費削減策の一つなのです。
物流品質が低いことで発生する「見えないコスト」とは?
- ・再配送や引き取りの手間
- ・クレーム対応コスト
誤出荷が発生すると、謝罪連絡や代替品の発送、間違えて届けた商品の回収作業といった二重の作業・運賃が発生します。
期遅延や破損による対応コスト、顧客からの信頼喪失による長期的な損失が生じます。
現場での検品精度の向上やWMS(倉庫管理システム)の導入などにより配送ミスを未然に防ぐことで、こうした「無駄なリカバリー費用」を抑え、コスト削減ができます。
2.倉庫立地と固定費のトータルバランスを見直す
物流における「Cost(費用)」には、配送運賃だけでなく、倉庫の賃料・土地代といった保管料や人件費、荷役費など多岐にわたるコストが含まれます。
物流コストを考える際に注意すべきなのは、「個別の費用だけを見ず、トータルコストで判断する」という視点です。
倉庫立地とコストのトレードオフ
| 都心部・消費地近くの倉庫 | 納品先までの配送距離が短くなるため運賃を抑えられますが、賃料や人件費が高くなる傾向があります。 |
|---|---|
| 郊外の倉庫 | 賃料や人件費を低く抑えられますが、納品先までの距離が遠くなり、配送時間やトランスポートコストが増加します。 |
テスココンポは、これらのいいとこ取りができる立地にあります。
3.保管時間と配送時間を縮めて効率化を促進する
物流における「Time(時間)」には、「商品を届けるまでの配送時間」と「商品を倉庫に留めておく保管時間(滞留時間)」の2つの側面があります。
- ・配送時間の短縮
- ・保管時間の短縮
配送時間の短縮は、効率的な配送ルートの構築や適切な拠点の配置により、ドライバーの拘束時間や燃料費を抑えることができます。
保管時間の短縮は、過剰在庫を減らし、スムーズに流れる物流体制を整え、適正在庫管理をすることで、保管費用を大幅に削減できます。
テスココンポは、これらのアドバイスや具体策を提案し、高品質な物流を提供しています。物流コスト削減ならテスココンポにご相談ください。
