デパートで販売されるアパレルの3PL物流

デパート(百貨店)で販売されているアパレルは、テナントに入っているブランドショップなどの店舗で販売されているものと、デパートが販売しているものがあります。同じアパレルであっても、店舗毎に仕入れるものと、デパートが仕入れるものとで分かれています。

店舗で売られているものは、いくら売れようが、デパートには家賃として収益があります。デパートが主体となって販売しているものは、売れ行きによって利益が決まります。

店舗で販売しているアパレルと、デパートが主体となって販売しているアパレルとでは、同じ3PL物流が利用されていますが、物流倉庫での作業内容が異なります。

デパートの店舗で販売されているアパレルの物流

デパートに出店したアパレルショップは、在庫を置いておく倉庫を狭くしておき、衣類を陳列しておいた方が良いことでしょう。すると、在庫がなくなってきたら、すぐさま発注して、商品を仕入れなければなりません。

その場合、商社から商品を店舗まで運んでもらうのではなく、物流倉庫に納品する方法を取ることが一般的です。

物流倉庫で、デパートのすべての店舗の商品を一手に集めて、1台のトラックで配送するのです。

デパートが主体となって販売しているアパレルの場合

デパートは、各地に多店舗展開していることが多いです。その場合でも、売られているアパレルは同じものが陳列されていることが多いです。

各店舗で販売するアパレルを、物流倉庫は注文を受けてからピッキングし、店舗毎に運び込む箱に分けておきます。それをトラックにてルート配送するのです。

このように、アパレルの3PL物流には主に2種類あります。テスココンポではどちらの3PL物流にも対応していますので、お気軽にご相談ください。