誤納率(誤出荷率)

誤納率(誤出荷率)とは、出荷件数に対して誤出荷してしまった件数の割合のことで、物流センターで物流品質の改善目標を立てるために用いられる数値です。計算式は、次のようになります。

誤納率(誤出荷率)=誤出荷件数/出荷件数

当社の誤納率実績は0.0013%(2022年実績)です。例えば、出荷件数が100万件あったとして、0.0013%ですと13件の誤出荷があったという数値になります。

あまりにも数値が小さいので、プロの間では単位としてPPMを用いることもあります。1PPMは、1/100万を表します。つまり、100万件に対して何件の誤出荷があったかを表します。当社の0.0013%は13PPMとなります。

当社では、誤納率をさらに下げる改善に取り組んでいます。その対策として、トヨタ生産方式(TPS)を導入しており、毎週1回、各拠点の選抜メンバーで品質の確認や改善を行い、社内共有を行っています。